Audi ×軽井沢

"洗練された春"を愉しむ旅。

春爛漫。軽井沢がもっとも輝く季節の到来です。
ひんやりとした風が心地いい、ドライブにはもってこいの季節。
そこで、自然の風景、アートやショッピング、グルメなど、
日本屈指のリゾート地をたっぷり楽しめるドライブプランをセレクト。
自然にも、街の風景にもフィットするAudi RS Q3で出かけてきました。

最初に訪れたのは、上信越自動車道碓氷軽井沢インターから約15分の「軽井沢千住博美術館」。ここは日本画家・千住博氏の代表的な作品を存分に鑑賞できる美術館です。千住氏の美しく幻想的な作品はもちろんですが、世界を舞台に活躍する西沢立衛氏が建築した建物も見応え十分。画家と建築家、２人のアーティストの感性が見事に融合し、訪れる人を魅了します。広大な敷地に植えられた150種類60000株の樹木や草花も風景を鮮やかに彩ります。

美術館に一歩足を踏み入れた瞬間から、そこはアートの世界。美しい曲線、ガラス張りの壁面…まるで光であふれる森の中を散歩しているかのようです。千住氏といえば、滝をモチーフにした「ウォーターフォール」シリーズが有名で、特に今年は約23ｍの大作「Ryujin（龍神）Ⅰ・Ⅱ」（写真左）が地下ルームに展示されています。

ぜひこの機会に、その荘厳で幻想的な空間を体感してみてはいかがでしょうか。

美術館を出ると、ちょうどランチの時間。そこで美術館からすぐそば、車で3分の場所にあるピッツェリア「A FENESTELLA」を訪れます。イタリアで修業したシェフが「本場ナポリのピッツァを軽井沢で広めたい」という想いでオープン。イタリア食材はもちろん軽井沢と信州の食材にこだわった、薪窯で焼き上げるピッツァとイタリアの伝統料理を味わうことができます。店内にはテラス席もあり、いつも客足が絶えない人気店です。

純和風の一軒家を改装したという木の質感が心地よい同店。この日、いただいたのはカルパッチョやリゾット、カプレーゼやピッツァなど、シェフおすすめの料理。イタリアのナポリピッツァ協会認定店だけあって、ピッツァは絶品です。もちろん、前菜やパスタといったアラカルトまで料理はバラエティー豊か。素材の美味しさ、それを引き立てるシェフのセンスと腕前…至福の時間を堪能させていただきました。

ホテルへ向かう前に、立ち寄りスポットを探して国道18号線を小諸方面へ向かっていると、こんもりと樹木が茂ったお店を発見し、早速、お邪魔してみることに。追分にある緑と花で彩られた「FLOWER FIELD GARDENS」はガーデニング用品を中心に、インテリア雑貨やアンティークまで豊富な品揃えが魅力のセレクトショップ。ガーデニング好きならぜひ、立ち寄って欲しいお店です。

「FLOWER FIELD GARDENS」からさらに3kmほど西、御代田町との境にあるお花屋さんが姉妹店である「GATE FLOWER FIELD」。1400坪の広大な敷地には、カフェ「GAFLO CAFÉ」やパーティー会場も併設しています。カフェはすべてヴィーガン対応。大きく切り取られた窓から見える四季折々の風景も見事で、気候の良い時期はテラス席もおすすめです。

１日目の締めくくりに選んだのは、軽井沢ライフを満喫できる「軽井沢星野エリア」の玄関口にある「ハルニレテラス」。フラワーフィールドからは10分ほどで到着しました。ハルニレテラスは「軽井沢の日常」をコンセプトに16のショップ・レストランが並ぶ“小さな街”。洗練された建物群、名前の由来となった100本を超える「春楡」の木立、そしてテラスそばを流れる湯川が心地よい避暑地時間を演出しています。

立ち並ぶお店はどれも個性的。バリスタが淹れた極上のコーヒーをテラス席で味わえる「丸山珈琲」、浅間山の麓の農場直営店のジェラートショップほか、木製品や北欧インテリア、自然素材の寝具など、時間をかけてゆっくり巡りたいお店ばかりが建ち並び、軽井沢の奥深さを体感できるスポット。ホテルのチェックインまで、軽井沢気分を目一杯満喫しました。